2017/01/11
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
新年早々から忙しくしておりまして、ブログの書き込みの余裕に欠けておりました。ご挨拶が遅れてすみません。
さて、今年は、酉年ということで、飛躍の年になれたらなと思っております。
恒例の酉年にちなんだ京都らしい風景ということで、今回は、諫鼓鶏(かんこどり)をご紹介します。諫鼓鶏は、「諫鼓苔深くして鳥驚かず」という漢詩に由来するものらしく、伝説の君主である尭帝が、政道に誤りがある時は人民にそれを打たせてその訴えを聞こうとしたけれども、善政を行ったために、この鼓が打たれることが無く、鼓の置いてあるところが鶏の遊び場になったと言う故事に由来するということのようです。私は、小さい頃、チャボを飼っていたのですが、そのときのことを思い出しました。鶏鳴を考えると、街中で飼うことはできませんが、チャボはなついてくれるとかわいいものです。鶏も逃げないような雰囲気って、いい感じなのかも知れません。
この諫鼓鶏があるのは、私の事務所のある京都寺町の北の端、寺町鞍馬口の天寧寺です。曹洞宗の名刹です。