2014/09/01
若手弁護士アンケートにご協力ください
60期以降の若手弁護士の皆さんには、これからの司法と法曹のあり方を考える弁護士の会から、アンケートが送付されていることと思います。
宇都宮会長時代には、法曹人口政策会議というものが設置され、各地の弁護士会から委員が集まり、法曹人口問題について議論し、最終的には司法試験合格者数を1500人まで減員することを求める決議をまとめることができました。私も、この委員として、日弁連にでかけては、色々な意見を述べておりました。その中に、会員の声を聞いてほしいということでの会員アンケートの実施を求める意見がありました。しかし、この提案には、大きな単位会を中心とする人たちからの反対が強く、会議で取り上げてもらえるまでには至らず、実施することはできませんでした。日弁連は、弁護士を構成員とする組織ですから、その会員の声を集めるということがなぜいけないのか、未だにわかりません。
今回、これからの司法と法曹のあり方を考える弁護士の会は、若手弁護士の現状把握のために、アンケートを実施することになりました。このアンケートが沢山集まれば、若手の意見がわかることになり、日弁連の政策変更を促すことにつなげることができないかと期待しております。基本的には○をつけるだけで回答できるよう工夫して簡単なアンケートにしておりますので、ぜひご協力いただければと思います。