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弁護士法人 白浜法律事務所

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白浜の思いつき
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2015/02/01

67期の就職状況の補足2

弁護士の就職については、1月末にかなりの人が就職できているという話をされる方がおられますので、1月末の数字について、67期を65期や66期と比較・整理してみました。
前のブログで書いたとおり、弁護士としての最大登録可能数は、65期は1916名であり、66期は1856名、67期は1798名となります。1月末の弁護士としての登録数は65期は1648名であり、66期は1567名、67期は1532名でした。最大登録可能数との比率を加えてみると、以下の数字になります。
初期登録   1月月末数
65期 1370(71.5%)  1648(86.0%)
66期 1286(69.3%)  1567(84.4%)
67期 1248(69.4%)  1532(85.2%)
66期と比較すると、若干の改善はあるようですが、65期よりも悪い数字のままですから、改善の兆しがあるなどは到底言えないように思います。65期から67期にかけては二回試験合格者数は漸減していますが、それでも改善が認められないのですから、やはり大幅な減数をするしか、就職状況の改善の方法はないと思います。

2015/01/21

京都弁護士会会長に就任することになりました

1月21日、京都弁護士会の役員選挙に立候補しましたところ、対立候補がありませんでしたので、4月1日より京都弁護士会会長に就任することとなりました。
私が今あるのは、弁護士会に所属して弁護士としての活動をさせていただくことができたからだと思っております。私は、業務推進委員会や法律相談センターや司法修習委員会など弁護士会の仕事を幅広くさせてもらっておりましたので、その経験を生かして、弁護士会や会員の皆様に恩返しができればと思っています。
ご挨拶のため、北は京丹後市、南は木津川市を含めて、府内各地の会員の皆様の事務所を訪問させていただきましたが、法曹人口に関することについて激励を受けることが多くありました。
弁護士会の抱えている問題は法曹人口問題だけではありませんので、それだけに注力するわけには参りませんし、1年の任期でできることは限られておりますが、精一杯がんばりますので、今後とも、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

2015/01/13

今年の干支2

京都で羊をお祀りしているところが他にもあるという情報を入手したので、お参りしてきました。
野仏庵というところで、一乗寺の詩仙堂のそばにあります。当日は、残念ながら、お休みでした。
これが全景です。
P1090029.JPG
少し近寄るとこんな感じです。
P1090028.JPG
狛犬ならぬ狛羊です。
P1090026.JPG
P1090027.JPG

2015/01/06

67期の就職状況の補足

67期の就職状況というか、正確には弁護士としての就業状況(ノキ弁即独は就職とは言えないと思いますので)につきまして、65期や66期と比較してみました。
65期は、弁護士としての最大登録可能数は、下記により、1916名となります。
二回試験合格者2080名-裁判官92名-検察官72名
66期は、下記により、同じく1856名となります。
二回試験合格者2034名-裁判官96名-検察官82名
67期は、同じく1798名となります。
二回試験合格者1973名-裁判官101名-検察官74名
初期登録と翌1月年初の登録数を比較すると以下のとおりとなります。なお、年初の登録というのは、私の個人的観測で年初に大きく増えた日の登録数です。年末に手続は完了していて、1月年初から登録されることになる方をほぼ正確に把握しているものと考えています。相変わらずブログにタブ機能がないため、なぜか数字の位置がずれてしまうことはご容赦ください。
   初期登録  1月年初数
65期 1370   1552
66期 1286    1478
67期 1248   1367
上記に最大登録可能数との比率を加えてみると、以下の数字になります。
      初期登録       1月年初数
65期 1370(71.5%) 1552(81.0%)
66期 1286(69.3%) 1478(79.6%)
67期 1248(69.4%) 1367(76.0%)
合格者数の漸減により、初期登録数の減少傾向は踊り場局面に来ているようですが、1月年初登録数の悪化傾向には全く歯止めがかかっていないようです。